新着情報

2019.11.28

在宅医療、在宅緩和ケアにおける超音波診断装置・ポケットエコーの活用について

こんにちは、事務局長の清水です。

地域の連携先医療機関やケアマネジャーさんから在宅医療での腹水穿刺を希望していることが多くなってきたと感じていますので、改めてご案内いたします。

当院では、超音波診断装置・ポケットエコーを導入しています。

腹水が多量にたまると、おなかが張った感じがしたり、腹部が膨れてくることなどがあります。
当院では手技ができる医師が複数名在籍していることとテクノロジーの進化により、在宅医療にて腹水を抜くことが可能です。

また、通院困難な状態の患者さまに在宅緩和ケアを行っておりますので、お困りのことがあればご相談ください。

下記に改めて当院の在宅緩和ケアチームをご紹介させていただきます。

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このような時に在宅緩和ケアチームにご相談ください

◆がんの患者さんでご自宅に帰りたい希望がある

◆ご自宅で疼痛コントロールをしながら、外来を併用したい

◆病院で行っている緩和ケアを在宅で続けるにはどうしたらいいか相談したい

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お問い合わせ 
ファミリークリニック蒲田
東京都大田区南蒲田2-4-19 ANTビル4F
TEL:03-5480-1810
FAX:03-5480-1823

ファミリークリニック品川
東京都品川区大井1-55-6 牧ビル201号室
TEL:03-6424-4439
FAX:03-6735-4390

患者様、ご家族様の症状緩和(身体的・心理的・社会的・スピリチュアルな苦痛の緩和)を目指してまいります。
何卒よろしくお願いいたします。

医療法人社団 双愛会
事務局長 清水 雄司
y.shimizu@twinheartmedical.com

2019.11.21

【理事長インタビュー】私の医師キャリアのスタート~ファミクリ開業までの話

こんにちは、事務局長の清水です。

今回を理事長ブログの記念すべき第1回として、医療法人社団 双愛会 理事長の伊谷野先生にインタビュー形式でブログ記事を作成していければと思います。

長続きさせていきたい企画なので、ランチなどで不定期にゆる~く始めさせてください。笑

それでは、伊谷野先生よろしくお願いいたします。

▼伊谷野先生のインタビューはこちらから
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ーーーー伊谷野先生、まずは医師になった最初のキャリアから教えてください

伊谷野:
懐かしいですね。笑
1998年に昭和大学医学部卒業後、昭和大学医学部第一外科学胸部心臓血管外科に所属したところからキャリアがスタートしました。

正直、ジェネラリストになるのかーーー、はたまたスペシャリストなのかーーー、非常に迷いましたが、体力のあるうちにとことん急性期医療に携わろうと考えて、外科の道を歩むことを決断しました。

ーーーー心臓血管外科はかなりハードと聞きますよね。実際はどうだったのでしょうか?

伊谷野:
はい、かなりハードでしたね。。正直、家庭を犠牲にして没頭していました。
それでもハードな分、仕事を重ねれば重ねるほど技術が上がります。
自分の成長を実感することができ、緊張感がありながらも毎日が充実していたとも言えますよ。

ただ一方で、一般外科を研鑽し、次は胸部外科を、次は心臓血管外科を、、と専門を追求していけばいくほど、年月が経過すればするほどに、次第に扱う領域が狭く絞り込まれていく。
技術を磨けば磨くほど、専門性が深堀りされていくことになります。

それは該当する病気の患者さんのためには力を発揮することができますが、自分の専門以外の病気にはどんどん関われなくなっていくことにもつながります。
「多くの人の役に立ちたいと思って医療の世界に入ったのに…」というジレンマもよぎるようになってきて、当初の考えからギャップが大きくなっていくことも感じていたんですよね。

このままスペシャリストの道を究めて突き抜けていくのか、それとも一般的な診療もこなすジェネラリストへと方向転換するのかーーー。
改めて考えた末、ジェネラリストの道を捨てきれずにメスを置くことを決断しました。

ーーーー30代前半~半ばにかけての決断ですよね?そして当時はまだまだ歴史の浅い在宅医療。結構思い切りましたよね?

伊谷野:
まー、やってみないとわかりませんからね。
2000年に介護保険制度が始まったのをきっかけに、在宅医療が注目されるようになりました。
とはいえ、それをやるクリニックは、私が開業した2005年当時、極端に少なかったです。

なぜなら、在宅医療に携わるには、基本的には病院と同じ体制、つまり365日24時間対応する必要があり、そう簡単には個人創業できないからです。

ただ、流れとしては在宅医療に向かっていくことが国の方針としても示されていました。
一般外来クリニックを始めても、結局は何らかの専門に特化しないと地域に選ばれないかもしれないーーー。
それなら、総合的医療に携わることのできる在宅医療でいこうと思ったのです。

24時間体制については、「今までの外科時代でハードな勤務を積み重ねてきたし、緊急対応も頻繁に行っていたので、自分一人でもなんとかなるかな」と、つまり今までの経験と気合いでなんとかしようとスタートを切りました。

ーーーー開業スタートはどんな感じでしたか?例えば病院勤務医時代との違いはいかがですか?

伊谷野:
在宅医療を始めて、気づいたことがありました。
それは、在宅医療には、救命救急や外科で患者さまが劇的に良くなることと引けをとらない『やりがい』があるということです。

在宅医療は、自分のした努力に対して患者さまやご家族様からの反応がダイレクトに返ってきます。
病院の外科医時代と比較して感謝の気持ちが伝わってくる数と温度感が桁違いだと感じたんです。

これは医師として、素直に嬉しいことですし、日々の診療の励みになりました。

患者さまやご家族様との距離が断然近いという点は、やはり実際にやってみないとわからないものでしたね。

ーーーーなるほど。良い話ですね~。今回はここまでにして、また色々とテーマを考えますのでインタビューさせてください。

伊谷野:
ありがとうございました。
私も話したいテーマを考えておきます。

2019.10.23

日本緩和医療学会の認定研修施設について

今月よりファミリークリニック蒲田は、日本緩和医療学会の認定研修施設になりました。

『質の高い緩和医療を社会に普及させていく』という学会の方針は、当法人としても取り組むべき内容です。
患者様・ご家族様や連携先の従事者様を含めまして、地域に安心をお届けできればと思います。

今後ともよろしくお願いいたします。

▼緩和ケアの勉強会も開催しております。ご希望の方は下記アドレスまでご連絡ください。
医療法人社団 双愛会
事務局長 清水 雄司
y.shimizu@twinheartmedical.com

2019.10.21

『緩和ケアと在宅医療』10月15日(火)地域連携会を実施しました

『緩和ケアと在宅医療』10月15日(火)地域連携会を実施しました。

当日は、ケアマネジャー、看護師、薬剤師、理学療法士、医師など様々な職種の方、100名を超える方にご参加いただきました。

お忙しい中ご参加くださいました皆様には心から御礼申し上げます。

【ご参加者から当日のご感想をいただきました】
*病院、訪問看護ステーション、居宅介護事業所より、様々な職種の方から当日のご感想をいただいております。
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ここまで在宅医療のできていることにびっくりしています。
こういう形で受け入れをしてもらえると病院側としてはとても助かります。
しかし、まだまだ病院の医療従事者は在宅に対して理解していない人がいます。
どうか、今日の様な研修をぜひ病院でも。
病院の医療従事者が研修できる機会があれば、もっと在宅への移行がスムーズにできると思います。
今日、本当に勉強になりました。ありがとうございました。

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コンセプト・理念が素晴らしいと思います。今後とも頼りにしております。

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ターミナル患者さんを紹介させていただくことが多いです。
短時間で調整をしなければいけない時も、すぐに対応していただけるので助かります。
また、退院前カンファレンスにもDr、Ns、SWなど多職種で参加していただけるので、
ご家族・患者さん本人の不安の軽減につながっています。

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とても興味深いお話でした。
2025年問題として、在宅で最期を迎えられるサポートができるシステムが作れることはすごく大事なことだと思いました。

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緩和ケアについての復習することができたので知識の再確認ができました。
訪問看護に携わって間もないので、双愛会さんの取組みを知ることができてよかったです。
今後症例が増えたら、具体的な症例についての対応なども知りたいと思いました。

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在宅緩和ケアという内容での家族を第二の患者と思いましょうという部分が、
在宅にいる際はひしひしと感じます。
色々な職種の方が入ることで、良い在宅生活が送れると感じました。
今後の活躍に期待しております。

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事業所の理念が素晴らしかったです。
1人1人の利用者様や家族を大切に地域でなくてはならない頼れる存在になっていかれるのだろうなと。

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当院でもがん患者を多く見ており、
在宅へ退院したいという思いを患者さんが持っていても家族の受け入れ状況や独居などで厳しい状況もある。
そんな中でチームで介入してもらうことで
患者の思いに寄り添い少しでも在宅で過ごせるようにできるのではないかと思いました

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病院でやるべきこと、やっておいたほうが良いことなど、
在宅へつないでいくことを共有し、継続したケアが可能となると思う。
患者や家族へのケアが、地域でチームで実践できることにつながっていくと思う。

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『成長できる連携』をキーワードに地域にとってのより良い連携を目指していければと思います。
今後ともよろしくお願いいたします。

▼事業所同士で勉強会も行っております。事業所形態は問いません。
 ご相談は下記メールアドレスまでご連絡ください。
医療法人社団 双愛会
事務局長 清水 雄司
y.shimizu@twinheartmedical.com

2019.10.17

🍙訪問栄養指導とは~在宅医療の管理栄養士ブログ~

こんにちは、ファミリークリニックの管理栄養士 青山です。

「在宅医療で管理栄養士は何を行っているの??」

そのような疑問にお応えすべく、地域の皆さんに管理栄養士のことを知っていただければと思いますので、当ブログでご紹介いたします。

ファミリークリニックでは『訪問栄養指導』を行っています。
まずは訪問栄養指導についてご説明いたします。

<訪問栄養指導とは>
在宅で療養を行っていて通院が困難な方に、管理栄養士が訪問してその方に合わせた食事の指導・提案を行います。
基本的な治療食のお話もしますが、ご自宅に訪問して、一人ひとりの生活に合わせた食事のとり方のご提案をさせていただきます。

栄養指導可能な対象疾患は糖尿病や心疾患などに加え、低栄養やがん、嚥下障害でも指導が可能な場合があります。

体力の低下や急激な体重減少(増加)、咽ることが増えたなど食事や栄養面で気になることがありましたら、一度当院へご相談ください。
*現状は当院の訪問診療とセットで訪問栄養指導を行っています。

食べること、栄養に関することのご支援をいたします。
よろしくお願いいたします。

管理栄養士
青山

2019.04.15

地域の中核病院と在宅医療クリニックの連携会を行いました

先日、ファミリークリニック理事長の伊谷野先生が連携先の病院にて
『独居のターミナルケア』をテーマに勉強会の講師を務めました。

講師を務めたファミリークリニックの伊谷野先生と病院の先生間でも活発な情報交換が行われました

 

当日病院の職員さんからは、医師、看護師などを含めて50名以上の方にご参加いただきました。
地域の中核病院と在宅医療クリニックの連携への関心はますます高まってきているように感じます。

▼病院の退院調整看護師さんからの感想を転記いたします。
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伊谷野先生によるご講演誠にありがとうございました。
伊谷野先生の講義により、今後、入院患者への意思決定支援時の視野が広がったと思います。

実際に、講義翌日の各病棟で講義を聴講した看護師により「在宅の現状」について、
「独居の患者」=「転院・施設」の選択ではなく患者の意思を尊重し「どこで、どのように生活したいか」という視点での意思決定支援の重要性を講義内容の伝達講習を実施いたしました。

病院という限られた環境で働く職員にとって「在宅での現状」を知ることで多くのことを得られたと感じました。
今回、ファミリークリニック蒲田・ファミリークリニック品川の皆様のご尽力により、このような場をもうけさせていただき感謝しております。

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▼また、ご参加いただいた職員さんのご感想もいただきました。
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・今日の勉強会の学びを参加できなかった仲間にも伝えたい
・とても参考になりました。断らない医療、寝たきりでも在宅で看れるということを知ることができてよかった
・独居またはキーパーソンなしでも在宅へ戻れることができることを支援に関わる皆に伝えようと思う
・意思決定支援の大切さを実感。在宅で支えてくれる人たちがいて実現できることだと思いました
・具体的な症例を用いてとても分かりやすかったです
・在宅での療養が家族の悔いなくできるよう入院中から家族を交えた退院支援の必要性が分かった
・在宅を見据えた介入ができるようになりたい
・在宅での治療の方針や関係性まで考えて発言する必要があると学びました
・独居全介助の高齢者の方でも在宅で看取れることができるのだと知ることができ勉強になった。これからは、安易に施設と考えず患者の希望を聞いていきたい
・キーパーソンの有無、理解によっても様々な支援方法があることを学んだ。今後に生かしていきたい
・独居の方の意向を聴いて自宅退院の時などすすめていきたいと思った
・在宅総合病院について知らなかった。
・退院前カンファレンスの重要性を認識できました
・これから増えるであろう在宅療養に対し勉強になりました
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嬉しいご感想が多く励みになりますね。
引き続きより良い地域連携を構築すべく尽力してまいります。

医療法人社団 双愛会
事務局長 清水 雄司
y.shimizu@twinheartmedical.com

2019.02.19

~もっと知りたい高齢者の爪のこと~ファミクリ勉強会を開催しました

皮膚科専門医の中村先生より、地域のケアマネジャーさんや訪問看護師さん向けに、
~もっと知りたい高齢者の爪のこと~というテーマでファミクリ勉強会を開催いたしました。

巻き爪でお悩みの患者様が多いという背景から、
普段聞けない治療方法や具体的な爪の切り方、スキンケアなど、写真や資料を用いて説明をいたしました。

定期的に開催中のファミクリ勉強会、地域に喜ばれるテーマを企画していければと思います。

現在、出張勉強会も開催中です。ご希望があればお気軽にお声がけください。

▼皮膚科専門医の訪問診療のご相談はこちらまで  
医療法人社団 双愛会
事務局長 清水 雄司
y.shimizu@twinheartmedical.com

2019.02.04

看護学生の訪問看護同行

当院では看護学生や医学生の見学や同行を行っています。
本日は訪問看護に同行をいただいた看護学生のご紹介です。

実は今回の看護学生は、当院にて相談員をしている中川のご家族です。
お母さんの日頃の話を聞いていて、看護学生のうちに見学に行きたいと思うようになったそうです。素敵ですね。

訪問看護にいらっしゃった看護学生(娘)と当院相談員の中川(母)です

これからの医療の形として多様性が求められていく中、早いうちから在宅医療を体験していただくことは、医療従事者にとっても地域にとっても良いことだと思います。

今後も積極的にご見学者を募集してまいります。

▼訪問看護、訪問診療にご興味がある方はこちらにご連絡ください
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事務局長 清水 雄司
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【看護学生の感想】

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本日は午前中に2件、お昼休憩を挟んで、午後に2件の訪問看護に同行しました。
今までは病院実習の経験しかなく、訪問看護の見学は初めてです。

印象的だったことは、2つあります。

①病院では決まっていることが、ご自宅では一人ひとりの家によって決まりごとが変わる

ご自宅に伺う中で、立ち位置や物品の置き方などの細かいことがそれぞれのご自宅で違い、個別性の高さを感じました。

訪問看護には個別性があることの大変さやそれぞれの決まりごとの中で工夫の必要性があることと、その工夫の分だけご家族との距離の近さがあるものだと感じることができました。

②ご家族のやることが多い

これはご家族から直接お話を伺うことができた内容です。

病院だと全部やってくれるので、お見舞いに行き状況を聞くだけで済むことが多い。一方で、ご自宅だとご家族が対応する範囲が増えるので、看護師の大変さも理解できるようになった。その分、状態の変化にも気づけるようになり、家族内の距離が縮まった感覚があるそうです。

今回の見学で、病院とは違った視点で患者様やご家族をみることができました。

本日はありがとうございます。

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事務局長 清水 雄司
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2018.11.26

医学生の訪問診療同行~感想レポート~

当院では医学生の訪問診療同行を行っています。
先月、訪問診療同行をいただいた医学生から素敵なご感想を頂戴しました。

これからの医療の形として多様性が求められていく中、早いうちから在宅医療を体験していただくことは、医療従事者にとっても地域にとっても良いことだと思います。

今後も積極的にご見学者を募集してまいります。

▼訪問診療にご興味がある方はこちらにご連絡ください
医療法人社団 双愛会
事務局長 清水 雄司
y.shimizu@twinheartmedical.com

【医学生の感想レポート】
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◆自己の目標
大学病院の実習では知ることのできない訪問診療の実際を見学する
・クリニックの業務内容、その他活動状況を知り、医療の幅広さを学ぶ
・医療チームの連携、病院との連携など様々なチーム医療の様子を実感する

◆実習で得たもの・体験したこと
 これが本当の地域医療ではないか。大学病院での実習では知ることのできない訪問診療を眼前にすることができ、患者さんと触れ合うこともできた。そして、当クリニックの業務について学び、その幅広さを知ることができた。またその中で様々な病院へ行き、カンファレンスをしたり、救急搬送をしたりと地域での医療のつながりを実感することができた。自分の中で上記目標以外で満足しているのは、多くの患者さんに聴診したり、軽く話をしたりできたことであり、色々な意味で成長を感じることができた。
 救急搬送の際は、ファミリークリニック蒲田が入院先をきめて、救急隊を呼んでいる。救急車がくるまでの対応にも安心感を感じられると思う(本来であれば慣れていないので不安な点が多いが、それを専門職がサポートしてくれるという介在価値は大きいと感じた)。

 大学病院での実習は患者さんが外来へ訪れる形式であったが、訪問診療では私たちが相手方へ向かうことになる。その場合、常に親族や保護人などがいることになり、言うなればアウェイのようになる。それを肌で感じ、独特の対応を学んだことは大きな体験であった。また、上記にあるように、聴診をしたり、患者さんと会話したり、ご家族と会話したりと、大学での臨床にも活かすことのできるスキルをアップさせることができた。医療提供する側として、自身の言葉や行動がご家族も安心させられているか、という視点に気づくことができた。

 今回はとても有意義な実習となり、感謝している。2年前に訪れた際よりクリニックの規模は大きくなっており、訪問診療のニーズや価値というものを痛感させられた。在宅医療のチーム医療とは、ただ単に全員が同じ時間に行動するということではなく、訪問看護、訪問リハビリなど、それぞれに専門職が別の時間に行動していて、同じ情報を共有している。2年前の実習で訪問した患者さんと3〜4名ほど再会することもでき、自分の中では懐かしさを感じるとともに、訪問診療の付き合いの長さを感じた。またただの実習ではなく、クリニックという職場の雰囲気、開業に関する話など多くの初体験があり、自分の人生を広げてくれた実習でもあった。自分自身、将来は何か新しいことをやりたいと思っており、今回の実習での経験を忘れずに活かしていきたいと考えている。

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事務局長 清水 雄司
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2018.11.22

11月19日(月)『高齢者の褥瘡』をテーマにファミクリ勉強会を行いました

地域のケアマネジャーさん、訪問看護師さんと勉強会を行いました。

・高齢者の皮膚の特徴
・褥瘡とは
・褥瘡の予防
・在宅医療と褥瘡
写真やスライドをもとに説明をし、理解しやすかったというご好評の声をいただきました。

当日お越しいただいた皆様ありがとうございます。
また企画いたしますので、今後ともよろしくお願いいたします。

 

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