~下剤の種類(新型・従来)とお薬の仕組み~月刊*ファミクリWOCかわら版3月号_vol.41
WOC(ウォック)とは、褥瘡をはじめとする創傷やストーマ、
失禁分野について専門性の高い看護を実践できる看護師の通称です。
2024年3月(Vol.41)
少しずつ小春日和の日が増えてきましたね🌸 梅やもも、さくらが咲いているのを見かけると自然に口角が上がってきます😊 お天気のいい日に素敵なお花見ができると良いですね 🍻
🔗WOCかわら版Vol.41 (クリックでご確認いただけます)
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ファミリークリニック蒲田・品川・多摩川
皮膚・排泄ケア特定認定看護師 野口祥子(のぐちやすこ)
ファミクリなにぬる研修 ~その創傷・褥瘡に何を塗ったらいいですか?
2月27日(火) 当院の皮膚・排泄ケア特定認定看護師 野口による
「ファミクリなにぬる研修」を開催いたしました🌸
今回の勉強会では、『その創傷・褥瘡に何を塗ったらいいですか?』をテーマとし、褥瘡の種類やその発生要因をご説明したのち、状態にあった外用薬のご紹介をさせていただきました。
現地では、実際に臀部の模型を使用し、褥瘡部位の洗浄方法や処置方法もご紹介いたしました。模型を使用することにより、外用薬の使用量や、ガーゼの貼り方などを皆さんにわかりやすくお伝えすることができたと思います。
患者様によって褥瘡の状態は様々なので、外用薬の効果や使用方法を理解した上で適切な処置をすることの重要性を感じました。また、在宅では医療者の介入がどうしてもピンポイントになってしまうので、ご家族様やヘルパーさんなど皆さんと協力していくことも重要となってきますね。
どのような外用薬・処置方法がよいのか、お悩みがある際は当院の公式LINEより
野口にご相談もいただけます🌸ので、よろしければご活用ください!
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よろしくお願いいたします!
フレイル予防~みなさんで楽しく運動しましょう!~
寒い日が続いていますが、少しずつ日差しのあたたかさを感じる季節となってきましたね🌞
2月22日 地域の文化センターにて、原田PTによる「フレイル予防」の講習会を開催させていただきました。フレイルとは、体力や気力、認知機能など、からだやこころのはたらきの低下によって、要介護に陥る危険が高まっている状態をいいます。
フレイル予防をはじめるのは何歳からでも遅いことはありません!
フレイルを予防するためには、「食べて、動いて、人とつながること」が重要な三大柱です!運動だけ、栄養だけではなく3つをそろえることを意識して習慣化していけるといいですね。
三大柱の中でも、今回は『運動』についてお伝えさせていただきました☺ 骨や筋肉を維持するためには、散歩やウォーキングにすこしの筋トレをプラスするのがおすすめです。運動の目安や、運動のポイントをお伝えしながら、参加してくださった方々と一緒に運動を行い、日常生活に取り入れやすい、座ったままでもできるストレッチや運動をお伝えしました。
フレイル予防は、運動を習慣化していくことが重要なので、ご自宅でもぜひ継続していただければと思います。みなさんで一緒に運動する楽しさも体験していただけたと思います🎵
このような講習会を通して、地域のみなさんがいつまでも元気に過ごせるように
寄り添った活動をしていきたいと考えております。
【2/27(火)17時45分~】ファミクリ地域連携会 ~その創傷・褥瘡に何を塗ったらいいですか?~
こんにちは、大田区でも先日雪が降りました!
ファミクリでも冬を楽しもうということで今度有志でスキーに行こうと企画しています!
さて、標記の日時で2024年最初の、
ファミクリ地域連携会を開催させていただきます!
今回は当院皮膚・排泄ケア特定認定看護師の野口より、「在宅での創傷・褥瘡対策」をテーマに外用剤の解説や褥瘡モデルを使ったケアの実演等、盛り沢山の内容でお届けさせていただきます!
会場にお越しいただいた方には粗品と「改定DESIGN-R2020ポケット版(小冊子)」
もプレゼントいたしますので、是非、お気軽に会場にお越しくださいね!
*当日はオンラインでの様子も中継させていただきます
参加お申し込みは上記チラシのQR、もしくは、
こちらのフォームからお願いいたします。
皆様のご参加を心よりお待ちしております!!
連携担当 毛塚
~便の形成過程と便秘のタイプ~月刊*ファミクリWOCかわら版2月号_vol.40
WOC(ウォック)とは、褥瘡をはじめとする創傷やストーマ、失禁分野について専門性の高い看護を実践できる看護師の通称です。
2024年2月(Vol.40)
寒い日が続いてますが、皆さまの体調はいかがでしょうか?
寒さに肩をすくめると肩が凝ってしまうので、最近はゆっくり湯船に浸かるようにしています♨😊
お気に入りの入浴剤を見つけて、バスタイムを楽しみたいですね 💗
慢性便秘症診療ガイドライン2017によると便秘の定義は、
「本来体外に排出すべき糞便を十分量かつ快適に排出できない状態」とあり、
便が大腸内に滞った状態や直腸内に貯留した状態を指します(図・便秘のタイプ)。
便秘というのは状態を指す言葉で、慢性便秘症が疾患名なのです。
今回慢性便秘症の治療薬(下剤)についてみなさんと学んでみたいと思ったのですが、
その話をする前に押さえておきたいことがありまして・・・
便の形成過程と便秘のタイプについて復習しましょう 😊
◇便の形成と大腸の通過時間
私たちが食べたものは、胃液や消化酵素によって栄養素と水分と食物残渣などに分解され、
小腸では主に栄養素を吸収し、大腸では水分+食物繊維などから便が形成されます。
下の図のように大腸に流入してきた液状の便は各所で水分が吸収されますので固形へと変化していきます。
便の形状をみると大腸のどこを通過しているのか、または大腸を進む早さに関係しています。
液状(水様便)であるほど、大腸内での水分吸収されずに素通りの状態ですし、
コロコロ便であるほど大腸の通過時間が長く水分が吸収されているのです。
*参考までにブリストルスケールに表示されている通過時間は約10時間~約100時間とあります
ttps://www.shoku-do.jp/outline/taisya/haisetu/より引用
◇便秘のタイプ
これらは単独で起こる場合と弛緩性+けいれん性など複合的に起こる場合があります。
便の形状から腸内の通過時間がわかるとは、基本だったのに忘れていました 💦
現場では便秘のタイプも複合的に起こっていることが多いような気がします。
次回は下剤の話題へ進めるよう、がんばります 😊✨
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ファミリークリニック蒲田・品川・多摩川
皮膚・排泄ケア特定認定看護師 野口祥子(のぐちやすこ)
~爪の異常とそのケア~月刊*ファミクリWOCかわら版1月号_vol.39
WOC(ウォック)とは、褥瘡をはじめとする創傷やストーマ、失禁分野について専門性の高い看護を実践できる看護師の通称です。
2024年1月(Vol.39)
新年、明けましておめでとうございます🎍
皆さまはどんなお正月を過ごされましたか?
私はお正月に訪問看護をしてるのが好きなんですが、変人(変態?)でしょうか…(笑)
2024年もどうぞよろしくお願いいたします 😊
前回は正しい爪切りの方法についてお伝えしました。
特に足の爪切りは正しく行わないと痛みや歩きづらさ、ふらつきに繋がり転倒のハイリスクとなり危険ですね。
今回は爪の異常時にどのようにケアを行うと良いのか、一緒に考えてみましょう。
寝たきりや麻痺のある患者さんは母趾への非荷重や外反母趾が原因で、
巻き爪→陥入爪となる場合が多いようです。
私たちのケアで患者さんの苦痛を最小限にしていきたいですね 😊
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医療法人社団 双愛会
ファミリークリニック蒲田・品川・多摩川
皮膚・排泄ケア特定認定看護師 野口祥子(のぐちやすこ)
新年のご挨拶
謹んで新年のご挨拶を申し上げます。
旧年中、当院に賜りました数々のご厚情とご支援に対しまして、
職員一同心より御礼申し上げます。
今後とも地域の方々に寄り添い、
皆様方により良い地域医療をご提供できるよう努力してまいります。
本年の皆様のご健康とご多幸を心よりお祈り申し上げます。
尚、地域の皆様、関係者の皆様にはご案内を差し上げておりますが、
昨年末日を以ちまして土曜日を休診とし、定期診察(内科・総合診療)を終了しております。
伴いまして、今後、土曜日につきましてはクリニックの窓口もお休みをさせていただきます。
*かかりつけ患者様の緊急往診・精神科訪問につきましては引き続き対応いたします
何卒、ご理解を賜れますと幸いでございます。
本年も引き続き、ご指導ご鞭撻の程、何卒よろしくお願い申し上げます。
医療法人社団 双愛会 スタッフ一同
年末のご挨拶

地域の皆様へ
かかりつけの患者様やご家族様をはじめ、
来年も皆様のお役に立てますよう、
下記の期間はクリニックを休診させていただきます。
新年は1月4日(木) 9時より診察再開となります。
※
くれぐれもお身体にはご自愛くださいませ。
医療法人社団 双愛会 スタッフ一同
~在宅での足爪ケア~月刊*ファミクリWOCかわら版12月号_vol.38
2023年12月(Vol.38)




・爪は爪母で作られ、爪床に向かって伸びていく
・爪は指先を保護する役割と指腹に加わるを力を支えている
・足の爪は体重がかからなければ巻いていく→ 寝たきりの方などは巻き爪になってしまう
・
・痛みによる運動量の低下→筋力低下がおこる


今回連携会を通してわかったのは、「スクエアオフ」

お問い合わせやご相談など、

医療法人社団 双愛会
ファミリークリニック蒲田・品川・多摩川
皮膚・排泄ケア特定認定看護師 野口祥子(のぐちやすこ)
横須賀に行ってきました
すっかり秋となり、涼しい日も増えてきましたね!
さて先日、ファミクリ卒業生の山下先生のクリニックにお邪魔してきました!
ファミクリにいらっしゃった時も丁寧な診察と適切なアドバイス、優しいお声がけが印象的だった山下先生、横須賀市でも地域の皆様に頼りにされる訪問診療クリニックを運営されていらっしゃいます!
今後も地域医療の為に連携していきましょうと情報交換や近況報告、
思い出話に花を咲かせました😊
山下先生の運営する『こうようクリニック』様のHPはこちら
https://koyo-clinic-yokosuka.com/
相談しやすく何より頼もしい、安心できる先生です!👏
卒業しても続くつながりに本当に感謝です!!
訪問の後は、近くのマーケットでおいしい海鮮丼をいただいちゃいました🐟😋
マーケットの中にもカレー🍛やハンバーガー🍔のお店も!
初めての横須賀、素晴らしいところでした。
また是非来ようと心に誓うのでした。(勿論山下先生に会いに!)