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2020.12.07

〜フレイルについて〜在宅リハビリテーションセンター

こんにちは。
ファミリークリニック 在宅リハビリテーションセンターの言語聴覚士の小杉です。

身体に感じる風も心地よいから少し肌寒くなってきましたね。日中に散歩や運動をして身体を暖めるに、ちょうどよい時期になってきました。

ところで、散歩や運動を含めた日々の生活を通じて以下の内容に当てはまる方は居ますか?

今回は、コロナウイルスの拡大に伴い、『フレイル』についてのお話です。


3つ以上があてはまった方・・・

フレイル」になっています。
また1〜2つにあてはまった方は「プレフレイル」となります。

では「フレイル」とはどのような状態をいうのかご存知ですか?
最近テレビの健康番組でも、言われるようになってきました。

「フレイル」とは、加齢に伴う予備能力低下の為、ストレスに対する回復力が低下した状態を言います。要介護状態に至る前段階として位置づけられており、健康障害を招きやすい状態を意味しています。

先程のチェックシートで当てはまった方、下記項目のフレイルの危険因子もご確認ください。


今年はコロナウィルスの感染症の流行に伴い、外出を控え、デイサービスなどの利用を控えることにより、活動量が減っている方が増えています。また季節的にも肌寒くなっている事もあり、これから更に活動量が減ってくる方が増えてくるのではないかと危惧されます。

上記の症状が当てはまった方でも、ご安心ください。
「フレイル」は適切な対応を行うことにより改善を目指すことが可能です。そのコーディネート役として、リハビリテーション診療をご活用ください。

リハビリテーション専門医の診療では、上記の危険因子も含め、生活や身体状況の確認を行い、フレイルサイクルのどこに問題があるかを評価し、総合的に判断し、その後の介入方法などをご提案します。身体に問題があれば身体のリハビリテーションが開始され、栄養に問題があれば、管理栄養士の栄養管理・指導が開始となります。


どのような些細なリハビリに関する悩みでも、お気軽に当院にご相談ください。

お問合せ先
医療法人社団 双愛会
ファミリークリニック
在宅リハビリテーションセンター 
原田 俊
電話番号:03-5480-1810
s.harada@twinheartmedical.com
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